中古マンション投資の3大デメリット！事前に正しく理解
中古マンションへの投資は初期費用の抑制や立地条件の良さといった魅力がある一方で、購入前に把握すべき重要なデメリットも存在します。
まず第一に挙げられるのが、建物の経年劣化による維持費の増加です。
中古のマンションは築年数が進んでいることが多く給排水管や外壁、エレベーターなど共用部分の修繕が必要になるケースが少なくありません。
そのため毎月の修繕積立金や管理費が高額になりやすく、想定していた利回りが下がる可能性があります。
次に入居者募集の難易度が上がる点も見逃せません。
投資で新築物件と比較すると中古マンションは設備の古さや間取りの使い勝手が劣ることがあり、入居希望者にとって魅力を感じにくいことがあります。
空室期間が長くなると収益の安定性にも影響が出てくるため、物件選定の段階でエリアの需要や周辺環境を慎重に見極める必要があるのです。
そして三つ目のデメリットとは、資産価値の下落リスクです。
中古マンションは築年数が経過するにつれて売却時の価格が下がりやすく、将来的な出口戦略に影響を及ぼします。
